2014年旅行まとめ(上半期)

2014年は振り返れば沢山旅行に行ったので思いだし書きしておきます。

  • 伊賀
  • 石垣島
  • 直島
  • 岩手

 

 

伊賀

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同期女子たちと地元へ。モクモク手づくりファームからの上野城忍者屋敷行って我が家で伊賀牛と母が何故かご馳走の日にセットで出してくるおでんを食べるという王道ツアー。

ミニブタショーを見てから豚を食べまくるという、関西民からサイコスポットとの呼び声高いモクモクも、忍者屋敷と資料館のぬるさも素晴らしいB級感だった。

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ミニブタショーではなかなか出来の悪いおこめちゃんとそれを優しい口調かつ毒舌でたしなめる10代のお兄さんというコンビにメロメロ。このシーソーも無茶苦茶失敗する。忍者資料館は武器は勿論、忍法も色々パネルで展示されてて「犬が恐い時の呪文」「気になる人と仲良くなれるおまじない」というもはや忍でもなんでもないものまであった。

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色々突っ込みどころが満載である。ガムじゃないだろ。

 

石垣島

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友人2人と石垣島へ。
それぞれ違う空港から時間もバラバラ(私は1日遅れで入って1日遅れで帰った)で現地集合現地解散だった。私が来るまでは晴れていたらしいが到着してからはずっと見事な曇天。やいま村という観光施設では私のテンションが上がるたびに雨の勢いが強まるという細やかな芸も見せる。

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リスザルに会うたびに強まる雨。


音楽も楽しめる居酒屋で泡盛を飲み、そのあとガールズバーに行き1時間2000円だったので飲まねば損と飲みまくり居酒屋で食べたもずくはトイレのもくずとなった。帰り道見事な酔っ払いと化した私は路上で歌うだけにとどまらず「何か歌をリクエストしろ」と要求、それだけにとどまらず「私の歌では良さがわからない」と言って結局youtubeをきかせていた。この時、執拗にきかせていた歌はブルーハーツの夕暮れ。名曲だから仕方ない。


歌といえばメインストリーム代表みたいな友人は恥ずかしげもなく「島人ぬ宝」をiphoneで流しながらレンタサイクルで竹富島を駆け抜けていて少しひいた。

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こういうことをするタイプ。

 

最終日は石垣に住む知人夫婦宅に泊めて頂いたのだが昼食がカレーでとても喜んだ。
地元民にとってホームセンターにあるブルーシールアイスが定番ということと、沖縄の人が言う「あとで行く」は今日とは限らないということを教えてもらった。

 

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帰りの空港で見事な晴天。

 

直島

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サブカル男子と直島へ。
大阪から岡山まで高速のってバイク2ケツでむかい、フェリーに乗って直島へ行くというプランを当時の同居人たちに話すと全員に「死ぬぞ」と言われたが生きて上陸出来た。

飲食店の閉まる日曜と美術館の閉まる月曜に行ったのでかなり時間をもてあまし、まぁまぁの時間を釣りに費やした。

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一度も釣れることは無かったがうまく投げられるようにはなったし夜のかぼちゃが光るということも知れた。
そういえば地中美術館は地中にあるから地中美術館ということを見に行くまで知らなかった。

食べ物に関しては魚バーガーくらいしか直島らしいものは食べず、帰りによった高松で食べた肉うどんと骨付き鳥が最高に美味しかった。直島のことを思い出すたびにこの骨付き鳥を思い出す。直島じゃない。

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帰りはジャンボフェリーで神戸まで帰ったのでしばらくジャンボフェリーの歌と船内で話していたTOKIOの話にとりつかれた。


二人を結ぶジャンボフェリー 歌詞つき - YouTube

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一緒に行った男の子には旅行中指一本触れられることなく、これ以降音信不通になってしまったのできっと好かれてなかったのだと思う。この旅行も雨だった。

 

岩手

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当時それほど仲良くなかった高校の同級生2人と岩手の住む彼らの友人(旅行初日に初めて会う)と岩手をぐるりとまわった。あまちゃんのロケ地である久慈市ではしゃぐ同級生を見て、2人が年末の同窓会で歌うところがないのにあまちゃんのテーマソングをカラオケで何度も入れていたことを思い出した。

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2日目に行った東北で一番高いところにある藤七温泉がカオスだった。山の岩場にちょこちょこお湯だまりがあって、その横ではおばあちゃんたちが山菜か何かをとっていた。外湯は混浴で、売店で小学校の時にプール着替えで使ったようなポンチョみたいなバスタオルが売ってるんだけど、入ってしまってからどうしても入りたくなった親子が手持ちのタオルたちを繋ぎ合わせてワンピースのようなものを作り混浴ゾーンに繰り出していたのが印象的だった。

 

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盛岡に移動してわんこそばを百杯食べる。私以外の男子3人は帰りの運転をかけて勝負していたが、最下位の子はなにより私に追いつかれるのを恐れていたらしい。女子だけがわんこそばを頼んでいたカップルがいた。

 

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最終日は平泉の中尊寺金色堂で「教科書で見たやつや!」と連呼、その横に松尾芭蕉像を発見して故郷の有名人にさらにテンションがあがる。私たちしかはしゃいでいなかった。

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苦手な後輩に無理やりツーショット撮らされてる先輩みたいな表情の俳聖芭蕉。

 

初日の久慈に行く際「降水確率100%」と出ていたが、メンバー内の強力な晴れ男のおかげで雨には降られなかった。それはそれでこわい。

 

下半期もまた。